TOEICが大学入学共通テストの対象から外れる

ブログ

今日のニュースで知ったんですが、2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語の試験として使える民間の英語の試験のうち、TOEICが対象から外れるそうです。

 

なお、大手予備校の河合塾が去年の10月に最初に大学入学共通テストを受験する現役生(当時の高校1年生)を対象に実施した調査だと、大学入学共通テストで利用したいと考える民間試験は、

・英検(56・7%)
・ケンブリッジ英語検定(24・2%)
・GTEC(17・4%)

と、英検が人気のなか、TOEICは16・6%だったそうです。

 

社会人には結構受験している人も多いTOEICですが、TOEICはどちらかというとビジネス英語よりだから学生にはそれほど人気ないのかな??

 

ただ、それでも10人に1人か2人はTOEICでの受験を考えていたと思われるので、急にTOEICが対象じゃなくなります、と言われても驚いちゃいますよね。

 

結構前から大学入学共通テストの基準とかルールとか決まってただろうに、だれもTOEICが対応できないっていうことに気づけなかったんでしょうか?

 

大学入学共通テストはまだ未知のテストなので、初回の2021年1月の試験以降、どうなるか注意しとかないと、急にうちの子の受けるテストから制度が変わります、というようなことも起こりうるので注意が必要ですね。

 

タイトルとURLをコピーしました